2013天皇賞(春)。ゴールドシップの相手は5歳勢?

2013年の天皇賞(春)は完全にゴールドシップの一強ムード。
2番人気が予想されるフェノーメノは先日もまとめましたが、今回もゴールドシップ以外の馬について見ていきます。

菊花賞に出走していない4歳馬
フェノーメノ
カポーティスター

4歳馬で天皇賞(春)への出走は菊花賞組が当然中心になってくるのですが、今回のゴールドシップ以外の2頭は菊花賞を使っていません。
フェノーメノは距離を考慮して菊花賞ではなく天皇賞(秋)→JCと進み、カポーティスターは菊花賞当日の京都でようやく1000万を勝っています。
どちらも勢いのある馬だからこそ、天皇賞(春)出走となったわけですが、やはり不安も大きいです。
過去に菊花賞を使わずに天皇賞(春)へ出走してきた4歳馬を見てみます。

菊花賞不出走4歳馬の天皇賞(春)
(5番人気もしくは5着以内)
馬名 人気 着順
12 ギュスターヴクライ 4 5
11 エイシンフラッシュ 3 2
11 マカニビスティー 17 4
11 ペルーサ 4 8
11 トゥザグローリー 1 13
10 メイショウドンタク 16 3
10 ジャミール 3 7
09 モンテクリスエス 3 12
07 エリモエクスパイア 11 2
07 マツリダゴッホ 5 11
06 トウカイトリック 5 5
05 トウショウナイト 10 4
03 イングランディーレ 5 9

トウカイトリックの出てくる位置にまず驚愕します(笑)

馬券圏内に来ているのは11年エイシンフラッシュ、10年メイショウドンタク、07年エリモエクスパイアとなります。
ダービー馬のエイシンフラッシュは別として、2桁人気から2頭馬券になっているように全体的に人気のない馬の方が好走傾向にあるのは面白いですね。
メイショウドンタクは万葉S3着、エリモエクスパイアはダイヤモンドS2着があり、ともに前哨戦では大きく負けている事で人気を落としましたが、長距離実績という意味は一応あったという事になります。
ここで人気になるような結果を出せていなくても、京都3200mという舞台に活路を求めてきている馬の場合は要注意と言えるのかもしれません。

今回はフェノーメノ、カポーティスターともに3000以上の出走経験はありませんので、データからは厳しいという事になりそうです。

G1初挑戦の5歳馬
サトノシュレン
デスペラード
アドマイヤラクティ
ムスカテール

出世が遅れながらここへきて好調、初のG1挑戦へという5歳が今回は4頭います。
サトノシュレンは1600万を勝ったばかりですが、他3頭は重賞で続けて好勝負してきていますし、デスペラードとアドマイヤラクティは距離実績もありますので気になっている方も多いのではないでしょうか。
5歳の天皇賞(春)でG1初挑戦となった馬をまとめてみます。

G1初挑戦の5歳馬の天皇賞(春)
(5番人気もしくは5着以内)
馬名 人気 着順
09 マイネルキッツ 12 1
09 ジャガーメイル 6 5
08 アドマイヤジュピタ 3 1
06 トウカイカムカム 9 5
05 アイポッパー 4 3
04 シルクフェイマス 5 3
04 ナリタセンチュリー 13 5
03 サンライズジェガー 8 2
03 ダイタクバートラム 1 3

5番人気以内になった4頭は、1番人気を裏切った形の03年ダイタクバートラムでも3着、それ以外の3頭は人気以上の着順と全て堅実に走っています。
12番人気で勝ったマイネルキッツもいますし、意外と勢いのまま通用している傾向です。
条件戦からという馬はいないのでサトノシュレンは少し厳しいかもしれませんが、デスペラード、アドマイヤラクティ、ムスカテールはきちんと力を出してきそうなデータになります。

高齢の長距離実績馬
ジャガーメイル
マイネルキッツ
トウカイトリック
フォゲッタブル

過去にこのレースを制している2頭を含め、7歳以上で長距離での実績を持つ馬が4頭。
厳しいのは間違いありませんがやはり実績は侮れず、押さえておきたくなるような顔ぶれです。
過去の7歳以上の成績をまとめてみます。

7歳以上の天皇賞(春)
(5番人気もしくは5着以内)
馬名 性齢 人気 着順
12 ジャガーメイル 牡8 9 4
11 トウカイトリック 牡9 18 5
10 マイネルキッツ 牡7 4 2
10 エアジパング セ7 12 5
08 ポップロック 牡7 4 12
07 アイポッパー 牡7 1 4
05 ビッグゴールド 牡7 14 2

ここ3年で好走している高齢馬が今年も出ている3頭。本当に彼らには頭が下がりますね。
05年ビッグゴールドの14番人気2着はありますが、基本的にはやはり厳しいですね。
ちなみにトウカイトリックは今回で天皇賞(春)の出走8回目(!)、ジャガーメイル、マイネルキッツは4回目となります。もう本馬に過去傾向があるので他馬での過去傾向を見る必要はないのかもしれませんね。

久々の3000m以上
トーセンラー

あとは上位人気ではトーセンラーが残っています。
この馬は菊花賞は使っているのですが、昨年は2000mを中心に使われていて前走も2200mの京都記念からという事で距離に対する不安が残ります。
菊花賞以来の3000m以上となる5歳以上の馬をまとめてみます。

菊花賞以来の3000m以上となった天皇賞(春)
(5歳以上かつ、5番人気もしくは5着以内)
馬名 人気 着順
09 アルナスライン 4 2
09 ドリームジャーニー 5 3
06 ストラタジェム 8 3
05 ビッグゴールド 14 2
03 ダンツフレーム 9 5

5番人気以内に支持されたのが09年のアルナスラインとドリームジャーニーだけになりますが、ともに好走しています。
2頭とも有馬記念は使っているので、その点ではトーセンラーとは少し違いますが、そこそこ人気になる馬でここに出てくるという判断をしたという事はある程度信用してもよさそうですね。

ただここで挙げた各馬はそれぞれ日経賞、大阪杯、大阪-ハンブルクCと天皇賞(春)のステップレースで結果を出して望んでいます。(ダンツフレームだけはマイラーズCからという珍しいステップですが)
トーセンラーは京都記念からで中11週となりますが、そのあたりも少し気になるところですね。

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