2014年天皇賞(春)はフェノーメノが連覇達成。キズナは4着に終わりレース後骨折が発覚

天皇賞(春)2014年結果

1着 フェノーメノ
2着 ウインバリアシオン
3着 ホッコーブレーヴ

単勝  7 ¥1150
複勝  7 ¥310 / 12 ¥220 / 6¥1470
枠連  4-6 ¥780 (3)
馬連  07-12 ¥2080 (6)
ワイド 07-12¥740 (6)/ 06-07¥7050 (50)/ 06-12¥3230 (28)
馬単  07-12¥5670 (17)
3連複 06-07-12¥38790 (87/816)
3連単 07-12-06 ¥211180 (401/4896)

逃げ馬不在で、展開予測が難しかった先行争いでしたがハナを切ったのはサトノノブレス。
途中、ラストインパクトが掛かって逃げ馬に突っかける場面もありましたが、全体的にはやや緩いペースで進みましたが
上がり5F58.8のタイムが示すようにやや仕掛けの早いロングスパート勝負となりました。

勝ったフェノーメノは中段待機から抜け出しての連覇を達成。
長期休養明けだった前走の日経賞では5着に敗れており、立て直せるかが不安視されていましたが、叩かれて一変。見事に立てなおしてきていました。
注目の次走ですが現時点では未定。疲労が抜けにくいところがあるそうで、昨年度の宝塚記念出走から結果的に昨年秋を休む事になった事を踏まえ、今年は宝塚記念を回避して秋までは休養させたい意向があるようです。

2着のウインバリアシオンは武幸四郎騎手に急遽乗り替わりとなりましたが、一時は勝馬に並びかけ、よもやというところまでは行きましたが最後はフェノーメノの底力に屈する形に。
3着のホッコーブレーヴは田辺騎手の好騎乗もあっての3着。大健闘といったところですが、父マーベラスサンデー、母父ダンシングブレーヴとスタミナ面の血統背景は十分。好走の要因は十分にありましたね。

両馬とも、追い込んでの競馬でしたが、仕掛けが早くなった分、外を回した馬には多少不利があった所はあるかもしれません。
上記のような展開の中、大外を回して直線だけで4着に入ったキズナは負けて強しといったところですが
残念ながら、昨日骨折が判明したとのニュースがあり、予定されていた宝塚記念から凱旋門賞の挑戦は白紙となりました。

7着に敗れたゴールドシップはスタートの出遅れが響いたのが全てになるでしょう。結果としてはキズナより後ろの位置からでの競馬は流石に勝ち目がありませんでした。
本来は先行策を想定していたとのコメントがレース後にありましたが、出遅れてしまっては…気性面がやはり課題なのは変わらずといったところですね。

2014年天皇賞(春)枠順確定 キズナは7枠14番

2014年 5月 4日(日) 3回京都4日目 18頭 [15:40発走]
【11R】  第149回天皇賞(春)
4歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝3200m・外 (C)

枠  番 馬名        性齢 騎手   斤量
1   1 アスカクリチャン  牡7  秋山真一 58
1   2 アドマイヤフライト 牡5  福永祐一 58
2   3 サトノノブレス    牡4  浜中俊  58
2   4 サイレントメロディ 牡7  池添謙一 58
3   5 [外]レッドカドー  セ8  モッセ  58
3   6 ホッコーブレーヴ  牡6  田辺裕信 58
4   7 フェノーメノ    牡5  蛯名正義 58
4   8 ゴールドシップ   牡5  ウィリア 58
5   9 タニノエポレット  牡7  和田竜二 58
5  10 フェイムゲーム   牡4  北村宏司 58
6  11 ラストインパクト  牡4  川田将雅 58
6  12 ウインバリアシオン 牡6  シュタル 58
7  13 オーシャンブルー  牡6  藤田伸二 58
7  14 キズナ       牡4  武豊   58
7  15 アドマイヤラクティ 牡6  四位洋文 58
8  16 ジャガーメイル   牡10 石橋脩  58
8  17 ヒットザターゲット 牡6  北村友一 58
8  18 デスペラード    牡6  横山典弘 58

本日、5月 4日(日)に行われる天皇賞(春)の枠順発表がありました。

今週、出走の当落線上で最も注目を集めていたのが補欠1番手だったバンデ。
阪神大賞典では逃げてペースを作っただけに、この馬が出る出ないでは展開に大きく違いが出そうな馬でしたが、それ以上に話題になった原因は鞍上の問題。
先週の騎乗停止により、岩田康誠騎手がウィンバリアシオンに騎乗出来なくなり、シュタルケ騎手に騎乗依頼が出ていたのですが、当のシュタルケ騎手はバンデに先約があり、バンデが出走する場合は、ウィンバリアシオンの鞍上が武幸四郎騎手になるかも?という話が出ていました。
結果的には、出走回避を行った馬が出ずバンデの出走は叶わず、ウィンバリアシオンの鞍上はシュタルケ騎手となりました。前哨戦の大阪杯でエピファネイアとの対決を制したダービー馬のキズナは7枠14番。昨年3着の成績を残して、今年も参戦となった海外勢のレッドカドーは3枠5番に入りました。その他有力馬を含めても、枠順で特に不利になりそうな馬はいない感じです。

2014年天皇賞(春)登録馬21頭。キズナ、ゴールドシップ、フェノーメノなど有力馬が登録。

2014年5月4日(日)に行われる、春の天皇賞登録馬の情報です。(4/21日現在)

第149回天皇賞(春)
4歳以上・オープン・G1(定量)(国際)(指定) 芝3200m・外 (C)

馬名        馬齢 予想鞍上
アスカクリチャン  牡7  ???
アドマイヤフライト 牡5  福  永
アドマイヤラクティ 牡6  四  位
ウインバリアシオン 牡6  岩  田
オーシャンブルー  牡6  ???
キズナ       牡4 武  豊
ゴールドシップ   牡5  ???
サイモントルナーレ 牡8  横山和
サイレントメロディ 牡7  ???
サトノノブレス   牡4  浜  中
ジャガーメイル   牡10  石  橋
タニノエポレット  牡7  福  永
タマモベストプレイ 牡4  和  田
デスペラード    牡6  横山典
(外)バンデ     牡4  シュタル
ヒットザターゲット 牡6  ???
フェイムゲーム   牡4  北村宏
フェノーメノ    牡5  蛯  名
ホッコーブレーヴ  牡6  田  辺
ラストインパクト  牡4  川  田
□外レッドカドー     モッセ

※上記出走予定馬は50音順です
賞金順に外国馬レッドカドーを加えた18頭が出走可能馬となります。

現在、賞金順での除外対象は
バンデ
タマモベストプレイ
サイモントルナーレ
の3頭となっています。

予想騎手の方は、二週間前なので流動的な部分もあります。
注目はやはりゴールドシップですが、前走阪神大賞典の鞍上であった岩田騎手はウインバリアシオンに騎乗予定。
表の方では未確定表記にしてありますが、ウィリアムス騎手が騎乗するのではないか?という情報もあったようです。

展開を大きく左右しそうなのはバンデですが、現時点では出走出来るかは微妙な情勢です。
4/26(土)に行われるメトロポリタンSにも登録をしていたのですが回避したとの事で、天皇賞に出走出来る見込みがたったのかもしれません。
出る、となれば間違いなくペースを握りに行きそうな馬なので、展開予想はここがまず確定してからにしたい所です。

注目の大阪杯はキズナが完勝。天皇賞(春)でも主役へ

大阪杯

1着 キズナ
2着 トウカイパラダイス
3着 エピファネイア

キズナ、エピファネイアに加え、メイショウマンボの参戦で、昨年の牡牝クラシック馬の3頭の復帰が注目されたレースは、ダービー馬キズナが最後方から差し切って完勝。
2着には先行2番手から粘ったトウカイパラダイス。エピファネイアは3着まで。

勝ったキズナは道中最後方からの追走。エピファネイアが想定よりも後ろの位置取りで、エピファネイアの直後で見ながらというのは展開的にも競馬がしやすかったのではないでしょうか。
4コーナーでも最後方のまま直線を向くと、エピファネイアやショウナンマイティを簡単に捉え、粘るトウカイパラダイスに1馬身半差をつける完勝でした。
昨秋のフランス遠征での結果や、今回のレースを見ると、ダービー時よりもかなり逞しくなった印象ですね。
次は天皇賞(春)となりますが、こうなると逆に京都の3200は合わないんじゃないかという気もしてきます。
元々の印象、特に京都新聞杯の時には、長めの京都外回りがこの馬にはベストではと思った事もあるくらいなんですが、秋以降のレースを見るともう違う馬のような印象です。
コースや展開とか関係ないくらい強くなっているのかもしれませんね。

2着トウカイパラダイスは前々から抜け出すいい形を作れました。
キズナには差されましたが、エピファネイアを抑えた事は展開があるとは言え、評価するべきでしょう。
今後もこういう形での前残りには注意しておかないといけませんね。

3着エピファネイアは折り合いに不安がありますので、出たなりという位置取りだったのでしょうが、キズナとの決め手勝負は完敗でした。
決して末が甘い馬ではないのですが(折り合いに問題があった時は別として)、今回に関してはやはり休み明けの影響でしょうか。キズナに遅れをとる事は仕方ない部分ではありますが、もうちょっとやれたはずです。
1倍台の人気馬の騎乗としてはどうかという部分は確かにありますが、エピファネイアの評価自体はこの1戦では保留ですね。
次も香港となるのでちょっと判断しにくくなってしまうのが困ったところですね。

ウインバリアシオンは岩田騎手で天皇賞(春)参戦決定。ゴールドシップの鞍上は?

日経賞を勝ったウインバリアシオンは岩田騎手で天皇賞(春)への参戦が決定したようです。
屈腱炎での長期休養を乗り越えて大きなチャンスが巡ってきました。なんとしてもここでG1タイトルをとりたいでしょう。

岩田騎手は阪神大賞典でゴールドシップの手綱をとりましたが、ウインバリアシオンの天皇賞(春)出走が決まった事で、ゴールドシップの鞍上が空く形になりました。
阪神大賞典でも岩田騎手がどうにか抑えて折り合わせたという印象でしたし、天皇賞(春)で騎乗馬がいなくて、ゴールドシップを京都の3200で乗りこなせる騎手となると、ちょっと思いつきません。

天皇賞(春)でもゴールドシップはある程度の人気は間違いないでしょうし、誰が乗るのか気になるところです。

日経賞を制したウインバリアシオン(牡6=松永昌)は岩田とのコンビで天皇賞・春(5月4日、京都)へ。 
http://www.sponichi.co.jp/gamble/news/2014/04/02/kiji/K20140402007898770.html

日経賞はウインバリアシオンが捲って快勝!天皇賞(春)へ

日経賞

1着 ウインバリアシオン
2着 ホッコーブレーヴ
3着 ラストインパクト

天皇賞(春)へ向けて、有馬記念2着以来のウインバリアシオンと、宝塚記念4着以来の9ヶ月ぶりとなるフェノーメノの2頭のレースぶりが注目された日経賞は1番人気ウインバリアシオンが4コーナーで捲って力で押し切る1馬身3/4差の快勝。

ウインバリアシオンは惜しいレースが続いていたことや、長期休養もあってこれが約3年ぶりの勝利で、青葉賞以来となります。
G1で3度オルフェーヴルの2着を経験している馬ですが、屈腱炎を乗り越え、また大きなチャンスが巡ってきましたね。
一昨年の天皇賞(春)は折り合いに専念するオルフェーヴルを意識するあまり、ビートブラックに逃げ切られてしまったレースですが、あのレースで3着は位置取りを考えれば十分で、自身の成績やハーツクライ産駒である事も考えると京都はベストではありませんが、こなせる範囲でしょう。

あとは相手関係ですが、昨年の天皇賞(春)を制しているフェノーメノは今回使って良化してくるでしょうし、ゴールドシップは阪神大賞典では久々に強い競馬を見せました。
大阪杯ではキズナやメイショウマンボが始動します。(エピファネイアは天皇賞(春)は使わない予定)

2着ホッコーブレーヴは毎回いい脚を使って伸びてきますが、どうしても展開に左右にされてしまいます。
今回は馬場や展開も上手くハマった感じですね。ウインバリアシオンが捲ったところでは我慢していて、悪く言えば着を拾う形ですが、天皇賞(春)でも自分の競馬に徹してどこまで、という形でしょう。
バンデが飛ばして有力どころが早めに仕掛けていく中で、腹を括って溜めているような展開なら一発あるかもしれませんね。

3着ラストインパクトは狭い内々を回って最後までしっかりと伸びました。
今の中山の内はコースロスがなくても、馬場は悪く、あの内を通れた事がプラスだったかと言うとなかなか微妙です。
中山2500で今日のような競馬が合うタイプではないので、3着に来れた事自体は力をつけている証明だと言えるのではないでしょうか。
元々期待されて馬ですし、今後が非常に楽しみです。

フェノーメノは前々でいい形に見えましたが、やはり休み明けが響いた形ですかね。
ただ馬体重が-8kgと減っていた事と、かかり気味に進んで前々でいっぱいになるような形で、休み明けの競馬としてはあまり良い形ではなかったように感じますね。
ステイゴールド産駒という事で完全に復調するには少し時間がかかるような気もしますが、今の中山は特殊な馬場でもあるんで、そのあたりの影響もあったと考えれば、京都の天皇賞(春)では一変する可能性もありますね。

阪神大賞典はゴールドシップ復活の3馬身半差!天皇賞(春)へ

阪神大賞典

1着 ゴールドシップ
2着 アドマイヤラクティ
3着 バンデ

ゴールドシップが久々に強さを見せてくれました。
道中はバンデの2番手で、かなりかかる素振りも見せていましたが、4コーナーで仕掛けると一気に後続を突き放す圧勝。やはり能力を発揮できればここでは一枚上ですね。
この馬に関しては、展開や相手関係よりもまずはまともに走るのかというのが最も気になる点です。
天皇賞(春)でも以前のような捲りは不発も心配なので、スタートがまともならある程度出していく今日のような乗り方になるのではないでしょうか。
岩田騎手が天皇賞(春)でも乗るかどうかは日経賞のウインバリアシオン次第という事ですが、鞍上が誰なのかも非常に気になる馬ですね。
天皇賞(春)にはフェノーメノやキズナが出てくる予定ですが、このゴールドシップの圧勝でまた面白くなりそうです。

2着アドマイヤラクティは有馬記念は大きく負けましたが、安定感のある馬で、長距離では更に信頼性が高いですね。
ハーツクライにエリシオという血統構成も阪神の長いところはピッタリという印象です。(阪神大賞典くらいしかありませんが)
天皇賞(春)に向けてという意味では、京都に変わって特に良くなる事はなさそうですし、今回もゴールドシップには完敗している事からも、力では一枚落ちると言わざるを得ません。
ただ最近の天皇賞(春)は荒れる事も多いですし、3200はもう特殊と言っていいレースです。上位が崩れれば馬券圏内の可能性はありそうです。

3着バンデは4コーナーで一杯かと思いましたが、ゴールドシップは別としてアドマイヤラクティにはかなりの抵抗を見せました。
一杯になったのではなく、動かなかったみたいですね。
今回はゴールドシップが2番手という事で、厳しい競馬になってしまいましたが、今後も長距離を中心にまだまだ楽しみの多い馬です。
このタイプの逃げ馬らしく、負ける時はもっと大きく負けてくれれば、オッズの面からも面白いんですけどね(笑)
天皇賞(春)は賞金的に微妙ですが、この馬は出てきてほしいですね。

ダイヤモンドSはフェイムゲームが捲ってねじ伏せる。目標は天皇賞(春)へ

ダイヤモンドS

1着 フェイムゲーム
2着 セイクリッドバレー
3着 タニノエポレット

ハンデ戦という事もあり、中心となる実績馬がおらず、4歳馬のフェイムゲームが距離は未知数ながら押し出されるような形での1番人気。
レースはそのフェイムゲームがスタートで大きく出遅れ、最後方から進めますが、3~4コーナーで一気に捲り、直線を向いたところでは既に二番手の位置に。
多少強引にも見えましたが、そのまま押し切り重賞2勝目を飾りました。

勝ったフェイムゲームはここまで8戦中7戦が中山でのレースで、距離も前走AJCCの2200までしか経験がありませんでした。
父ハーツクライで母系を見ても長距離は向きそうではありますが、半兄にバランスオブゲームがいる事や、ここまでの実績から、中山の中距離というイメージもつきつつあって、このレースはフェイムゲームの可能性を探るという点では非常に大きな意味のあるレースだったのではないでしょうか。
今後は天皇賞(春)へ向かうとの事で、ここの実績だけでは物足りないのは確かですが、上積みを期待できそうな面白い一頭になりそうです。

2着セイクリッドバレーは、8歳馬、トップハンデの56kgという条件でよく最後まで踏ん張りました。
フェイムゲームが捲った事で最後はどの馬にもきつい展開になったと思いますが、やはり地力はあったという事でしょうか。

3着タニノエポレットは今回のメンバーでは長距離実績は上位。こちらも最後まで踏ん張れましたが、この条件でセイクリッドバレーを交わせなかったのはやや不満の残るところですね。

京都記念はデスペラードが巧みに逃げ切り快勝。ジェンティルドンナは6着

京都記念

1着 デスペラード
2着 トーセンラー
3着 アンコイルド

ジェンティルドンナの復帰戦として注目され、ジェンティルドンナは単勝オッズ1.6倍の圧倒的な1番人気に推されますが直線いつもの伸びがなく6着。
今回は逃げたデスペラードが逃げ切って快勝。2着には中団から押し上げ直線外に出したトーセンラーでした。

勝ったデスペラードは、今回逃げ馬がいない事もあって、鞍上横山典騎手ははじめから逃げる事も考えていたようですね。
こういうところは相変わらず怖いジョッキーです。
すんなりとハナを奪ってからスローに落とし1000mの通過は63.7。上がりは34.1となってますので、これでは後方の馬は届かないですね。
元々ダート中距離の追込馬としてオープンまで上がってきた馬ですが、その後芝の長距離で結果を出し、昨年秋からは自在性も見せてきてはいましたが、ここで逃げ切るという競馬を見せました。
4コーナーで一度交わされても焦る事がなかった点など、横山典騎手の騎乗が光るレースでしたが、それに応えたデスペラードも見事です。
今後は天皇賞(春)という事になりそうですが、どういう乗り方をしてくるか楽しみですね。

2着トーセンラーは京都では本当に距離関係なく走ってきますね。まぁ昨年のこのレースを勝っていますし元々このくらいの距離で活躍していた馬なんですが。
完璧に乗ったデスペラードには届きませんでしたが、前有利な流れの中58kg背負ってここまで来ているのは十分評価できます。
今後については春の目標は安田記念という事で、天皇賞(春)には出てこない可能性が高いですが、昨年の春天2着の実績からも、今の充実度なら中心の一角です。

6着に敗れたジェンティルドンナはスタート直前にゲートをくぐろうとするような仕草を見せたものの、折り合いも問題ないように見えましたが、直線では全く伸びず。
スローの道中でも折り合っていたところがらしくないと言えばそうなのですが、ここまで無抵抗というのはちょっと意外でした。
昨年の宝塚記念(良発表でしたが)でも渋った馬場が良くなかったですし、休み明けだった事も重なってと解釈するしかないのでしょうが、それにしても…という負け方ですね。
次は予定通りドバイという事なので、馬券的には心配しなくて良さそうですが、かなり気になる敗戦です。

AJCCはヴェルデグリーンがオールカマーに続き中山での重賞制覇

AJCC

1着 ヴェルデグリーン
2着 サクラアルディート
3着 フェイムゲーム

単勝オッズ10倍以下が5頭、1番人気に推されたレッドレイヴンが馬体重+20kgという発表で、やや波乱の雰囲気を感じさせるレースとなったAJCCは2番人気のヴェルデグリーンが同じ舞台のオールカマーに続いて重賞2勝目。中山巧者ぶりを発揮しました。

勝ったヴェルデグリーンは外を回しながら押し上げていく形で、田辺騎手のレース後のコメントにもありましたが、オールカマーよりも積極的に勝ちに行く乗り方でした。
オールカマーが行われた秋の中山に比べればかなり力のいる状態になってますし、この馬の立場も違いますのでこういう競馬になったのだと思いますが、鮮やかに決まりました。
これで中山コースでは5勝目、中山マイスターという雰囲気も出てきましたが、血統からは天皇賞(春)でも見てみたい気はしますね。

2着サクラアルディートは、ディセンバーS5着、中山金杯9着と着順はイマイチでしたが大きな着差はなく、終わってみれば人気を落としすぎた感じですね。
1枠でのスタートからの進路の取り方を見るとベリー騎手ははじめから外で出していこうと決めていたのでしょうか。
早めに最内を脱していた事が4コーナーで出していくところに繋がる好騎乗ですね。そして2着まで踏ん張らせたのもさすがです。
この2着で今後に大きく期待できるかと言うとそこまでのものはありませんが、堅実には走ってくるだろうといったところですね。

3着フェイムゲームは注目馬も多かった4歳勢の中では再先着。
中山ばかり使われていて結果もまぁまぁ出てはいるんですが、レースぶりとハーツクライ産駒という事を考えると阪神や東京の方がいいのではないかと思わせる部分もあります。
今後に大きく期待したい一頭です。

人気のレッドレイヴンは4着まで。+20kgの影響もあるのでしょうが、この馬の適性は距離も含めてもうちょっと見極めたいですね。